金行政書士事務所

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2017年1月17日火曜日

約2割「自分は社会的最下層」 将来も悲観=韓国統計

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が12日に発表した統計資料によると、所得・職業・学歴・財産などから社会における自身の位置がどこに属すると考えるかについて、6分類中の最下層に属すると答えた回答者が1994年には12%だったが、昨年は約20%に増加したことが分かった。一方で、中間層に属すると答えた人の割合は60%台から53%に下がった。

 位置が高まる可能性について悲観的に考える人が年々増えている。努力によって個人の社会的な立場が高まる可能性について、肯定的にとらえている人は1994年には60.1%だったのに対し、昨年は21.8%に落ちた。否定的にとらえている人は5.3%から62.2%に上昇した。

 ◇女性の大学進学率、四半世紀で倍以上に

 昨年の女性の大学進学率は74.6%を記録し、1990年(32.4%)の2倍以上に増えたものの、経済活動への参加率は同期間に47.0%から51.8%に伸びるにとどまった。

 経済協力開発機構(OECD)に加盟する11カ国と比較すると、韓国の高等教育履修者の割合は45.0%(2014年)で最も高かったが、専門職に従事する勤労者の割合は21.6%で、スウェーデン、英国、デンマーク、フランス、ドイツなどより20ポイント以上低かった。 

 単身世帯の割合は昨年27.2%で1990年(9.0%)より3倍以上高くなった。2035年には34.3%になると予想される。 

 単身世帯を年齢別に見ると、65歳以上が6.4%で2000年(3.8%)の1.7倍に達した。 

 20~24歳の単身世帯は1985年には29.7%だったが昨年は79.3%に、同じく25~29歳では10.4%から63.0%に増加した。

 結婚しても必ず子どもを持つ必要はないと考える人の割合は男性18.6%、女性24.1%だった。10~20代女性は36.4%で最も高かった。 

 結婚しなくても子どもを持つことができると考える人は男性が25.3%、女性が19.8%だった。