リンク集
『日本語サイト』
名古屋領事館
韓国大使館
日本入国管理局
法務省
外務省
定住外国人施策ポータルサイト
法令データ提供システム
『韓国語サイト』
KOREAN NET(在外同胞財団)
韓国法院電子民願窓口
Hi Korea (外国人のための電子政府)
大韓民国 法務部
大韓民国法院(裁判所)
ソウル家庭法院
韓国法令情報センター
2018年11月3日土曜日
宗教的理由による兵役拒否は無罪 韓国最高裁が判決
18:37
| 投稿者
金行政書士事務所
【ソウル聯合ニュース】韓国の大法院(最高裁)は1日、宗教的な信念により兵役を拒否し、兵役法違反などで起訴された宗教団体信徒の男の上告審で、「正当な兵役拒否の事由」に当たるとして、懲役1年6か月を言い渡した二審判決を破棄し、差し戻した。大法院は2005年、宗教的な理由で兵器を拒否することは正当な兵役拒否に当たらないとして有罪を言い渡していた。
大法院は男が兵役拒否の事由として示した宗教的な信念、良心的な自由は兵役義務という憲法的な法益より優越した価値だと認め、「刑事処罰することは良心自由の過度な制限になるか、本質的内容に対する脅威になる」と判断した。
同判断は別の訴訟にも影響を与えるとみられる。現在、大法院で審理中の宗教・良心的な兵役拒否事件は227件で、いずれも無罪が言い渡される見通しだ。
大法院は男が兵役拒否の事由として示した宗教的な信念、良心的な自由は兵役義務という憲法的な法益より優越した価値だと認め、「刑事処罰することは良心自由の過度な制限になるか、本質的内容に対する脅威になる」と判断した。
同判断は別の訴訟にも影響を与えるとみられる。現在、大法院で審理中の宗教・良心的な兵役拒否事件は227件で、いずれも無罪が言い渡される見通しだ。