金行政書士事務所

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2019年12月21日土曜日

外国人就業者が前年比2.4%減 建設・製造業の不況などで=韓国

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が19日発表した統計によると、外国人就業者数は今年5月現在、86万3000人で1年前に比べ2.4%(2万1000人)減少した。減少率は13年(マイナス4.3%)以来、6年ぶりの大きさとなった。

 今年5月現在の外国人失業者数は前年比12.3%(6000人)増加し、12年に関連統計の作成を始めてから初めて5万人を記録した。

 韓国国内に定住している外国人数は132万3000人で前年比1.7%(2万2000人)増えた一方、労働力人口は91万4000人で逆に1.7%(1万6000人)減少した。

 外国人の労働力人口と就業者数が減った原因としては、就労可能な訪問就業ビザ(査証)を取得した外国人の減少や、外国人を多く雇う建設業と鉱業・製造業の不況が挙げられる。訪問就業ビザは中国出身の朝鮮族が主に取得する。このビザで滞在する外国人の数は前年比4.3%(9000人)減少した。

 定住外国人の増加をけん引したのは留学生で、前年比18.0%(2万2000人)増となった。統計庁の雇用統計課長は「留学ビザで入国した外国人は就業者の増加への寄与度が大きくない。訪問就業ビザで入国する外国人が減っていることで就業者も減少した」と説明している。

 外国人就業者を産業別に見ると、建設業で前年比14.2%(1万6000人)、鉱業・製造業で1.4%(6000人)、それぞれ減少した。